「維新の会」府の資料流用 マスタープラン 橋下知事が陳謝(産経新聞)

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の基本方針を示した資料「大阪再生マスタープラン」の中に、大阪府の担当部局が作成した資料が流用されていたことが22日、分かった。知事としての職務と地域政党の代表としての活動の境界があいまいな実態が浮き彫りになった格好で、橋下知事も「脇が甘かった」と陳謝した。

 流用された資料は、維新の会の「大都市における新たな自治制度の検討(案)」「大阪市の水平連携と広域自治体機能(分析案)」など4点。府市再編や地域主権などに関する府の担当部局の職員が、2月上旬に知事への資料として作成した。

 もともとは、2月に行われた大阪市の平松邦夫市長との会合を前に橋下知事に手渡された資料だが、これが3月に明らかにされた地域政党「大阪維新の会」の基本方針に組み込まれていた。

 橋下知事はこれまで、定例会見などで「政治集団のマニフェストづくりを府職員にさせることはない。資料作成をさせることもやらない」と明言していた。

 府職員が作成した資料が、政策集団をうたう「大阪維新の会」の基本方針に入っていたことについて、橋下知事は「脇が甘かった。まだあのときは整理がきちっとついていなかった。失態だった。以後気をつけます」と話した。

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<山崎直子さん>宇宙で刻む家族の歴史(毎日新聞)

 【ココビーチ(米フロリダ州)奥野敦史】山崎直子宇宙飛行士(39)が乗り込んだスペースシャトル「ディスカバリー」が米東部時間19日朝(日本時間19日夜)、地球に帰還する。地上で帰りを待つ家族のもとに、山崎さんと一緒に大切な品が戻ってくる。10年来の家族の歴史を刻んだ3本の腕時計だ。米航空宇宙局(NASA)はシャトルの宇宙飛行士に腕時計4本を身につけることを認めている。山崎さんはNASA公式支給品1本と私物3本を手に宇宙へ飛んだ。

 一つは夫、大地さん(37)の愛用品。会社の初任給などで買ったアポロの月着陸時使用モデルだ。99年3月、初めて山崎さんと言葉を交わした時、大地さんはこの時計を「宇宙に持っていってください」と差し出した。「いいですよ」。快諾の言葉は現実に。「打ち上げ前々日に妻から『時計貸して』と言われました。ずっと約束を覚えていてくれたんですね」と大地さんは感慨深げだ。

 2本目は結婚後の03年、大地さんが会社で表彰された際の賞品。そして3本目が飛行直前に長女、優希ちゃん(7)が選んで贈った白い文字盤の時計だ。裏に「優希から直子へ」という意味の刻印がある。大地さんは「将来、これは妻から娘に譲られるはず。我が家の新しい歴史です」。日々違う腕時計をする山崎さんの写真に喜ぶ優希ちゃんの夢は、宇宙飛行士。いつか母譲りの時計をはめ、宇宙に向かう姿が見られるかもしれない。

 ◇複数の時刻併用

 国際宇宙ステーション(ISS)やシャトルの中では、複数の時刻が併用される。ISSでの基本はグリニッジ標準時(日本時間の9時間遅れ)。シャトルでは、それに加えて打ち上げ時からの時間を示す飛行経過時間(MET)と、乗組員の起床時刻から1日が始まる飛行日(FD)を使う。

 ほかにシャトルやISSの管制をするジョンソン宇宙センターがある米テキサス州の米中部時間、打ち上げや着陸をするケネディ宇宙センター(フロリダ州)の米東部時間、宇宙飛行士の家族が住む地域の時刻などを使うことがある。

 飛行士は複数の時刻を表示するNASA公式時計に加え2、3個の腕時計を同時に使っているため、間違いが起きることもある。大地さんによると、今回、山崎さんは自宅のあるヒューストンの午前5時に、夕方と間違えて電話を掛けてきたという。

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都庁で東京マラソンフォト展示会(産経新聞)

 東京観光財団は19日から、都庁で「東京大マラソン祭り2010」フォトコンテストの入選作品の展示会を開催する。30日まで。

 2月末に3万5000人が参加して行われた東京マラソンでの、ランナーや応援者の喜び、感動をテーマに写真を募集。応募のあった141点の中から20点が展示される。

 金賞には千葉県習志野市の岩見喜仁さんの作品「パパ、がんばって」が選ばれた。都庁第一庁舎1階北側の東京観光情報センターで。問い合わせは(電)03・5840・8890。

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【新・関西笑談】あこがれの果実の味は(1)(産経新聞)

 □ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長 岩田康子さん

 ■需要見込んで新規就農 でも、一番大切なのは子育てです。

 琵琶湖を見下ろす山の一面に広がるブルーベリー畑は、6月から8月に多くの実をつける。国産のブルーベリーがまだ希少だった27年前、2児を連れ、この地で栽培を始めた岩田康子さん(62)。今では生のブルーベリーやジャムをホテルや百貨店に出荷する傍ら、レストランとパン工房を経営し、年商2億円のビジネスに育て上げた。新しい農業のスタイルを確立するまでの道のりを聞いた。(聞き手 石川有紀 

 −−なぜ、ブルーベリーだったのですか

 岩田 農業を始めようとした27年前は、減反政策が進められていたときでした。お米はもちろん、普通の野菜を作っても新規就農では食べていけないだろうと。だれもやっていなくて、かつニーズがあるものをと考えたときに、かつてフランス料理やお菓子を習っていたときのことを思いだしたんです。生のブルーベリーが手に入らず、米国産の水煮缶を使ったんですけど、甘くも酸っぱくもないの。そのとき先生が、いかに生のブルーベリーだったらおいしいかを熱く語ってくれたのが心に残っていて…。見たことも聞いたこともないあこがれの果実でしたね。生が希少でしたから、需要があるだろうと思いました。

 −−えっ、たったそれだけの理由で…。それにしてもフレンチを習っていたなんて、すごいですね

 岩田 私、23歳で京都の着物の織元に嫁いだんです。敷地は3万5千坪、お茶室もあって四季の美しいお庭でした。そんな暮らしでしたから、ホテルの料理教室でシェフに習っていました。

 −−そんな優雅な生活からどうして大津の山の上へ移ることになったのですか

 岩田 事情があって35歳で離婚しました。周囲は子連れでの離婚に猛反対でしたが、私は大きな家に嫁ぎたかったわけではなくて、夫の元に嫁いだのですから。家に留まる理由がなくなってしまい、出ていくことを決めました。

 −−そうでしたか。でも、どうして経験のない農業を始めようと?

 岩田 事情を知った出入りの造園業の人が、それとなく教えてくれたんです。「大津に売り出される農地があるらしい」って。それで離婚届に判を押してすぐ、2人の子供をつれて山へ行きました。

 −−突然生活が変わって子供たちも大変でしたね

 岩田 長男が10歳、長女が8歳でした。大好きなお父さんと、なぜ別々に暮らすのかわからなかったでしょうね。でも、京都の生活では、おけいこの先生を家で待たせているのに、子供たちはわざと道草してノイチゴをとってきたり、何となく、大人が押しつけることを子供が受け取っていないと。もっと大切なことがあると感じていました。

 −−子育てが一番重要だった

 岩田 私はブルーベリー栽培で生きていくと決めましたが、子供を一人前の大人に育てなければ、いくら事業で成功してもだめだと覚悟していました。これは、元主人との約束でもありました。

                   ◇

【プロフィル】岩田康子

 いわた・やすこ 昭和23年、京都市生まれ、62歳。ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長。大津市を拠点にブルーベリー栽培とジャム販売、レストランなどを経営。同市の成安造形大学内にカフェテリア「結(ゆい)紀伊國屋」、滋賀県高島市に観光農園「ソラノネ紀伊國屋」もオープンし、食の大切さを伝える取り組みも行っている。今年2月には関西財界セミナーで「輝く女性賞」を受賞した。

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リストラ恨み元役員方の自動車放火 容疑で元社員を再逮捕(産経新聞)

 東京都内の大手外装会社に脅迫文が送られ、営業所周辺で不審火が相次いだ事件で、警視庁などの合同捜査本部は6日、建造物等以外放火の疑いで千葉県八街市、同社元社員、藤浪寛徳被告(43)=脅迫罪で起訴=を再逮捕した。捜査本部によると、藤浪容疑者は「リストラに納得いかなかった。ライターで火を付けた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年9月2日午前3時ごろ、群馬県安中市に住む当時同社役員だった男性(61)方の駐車場で、止めてあった自家用車に可燃性の液体をかけ、ライターで火をつけて車を焼いたとしている。

 捜査本部によると、同社の埼玉県や千葉県などの営業所周辺では、同様の不審火が6件発生しており、関連を調べている。

 藤浪容疑者は、同社社長を脅迫する電話をかけたなどとして、今年2月に脅迫容疑で逮捕されていた。

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眞子さま 国際基督教大の入学式に出席(毎日新聞)

 秋篠宮家の長女眞子さま(18)が2日、国際基督教大(東京都三鷹市)の入学式に出席した。

 教養学部アーツ・サイエンス学科に入学した眞子さまは、午前10時から大学礼拝堂で開かれた式に紺色のスーツ姿で出席。同大によると、新入生の名前が一人一人読み上げられ、眞子さまは「秋篠宮眞子」と呼ばれたという。授業は12日から始まる。

 式に先立って構内で記念撮影をした眞子さまは、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられ、「うれしさ半分、緊張半分です」と心境を語った。

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