-| 2010年01月 |2010年02月 ブログトップ

「ラブ・コネクション」運び屋はカノジョ(読売新聞)

 ナイジェリア人の男が、日本人女性に覚せい剤を密輸させる事件が、昨年大阪税関に相次いで摘発された。

 男に結婚を持ちかけられ、「親に紹介する」とナイジェリアに呼ばれ、荷物を持たされて帰国し、税関で見つかって初めて利用されたと知るケースもある。

 恋人関係を利用するこうした手口は「ラブ・コネクション」と呼ばれる。過去にはほかの国の男らによる事例もあり、同税関は、「知らないうちに犯罪に手を染めることがないように」と、甘い言葉への注意を呼びかけている。

 同税関などによると、2008年に福岡県の門司港などで大量の覚せい剤が押収されて以降、小分けして所持品に紛れ込ませる手口が増えているという。同税関が09年1〜10月に摘発した覚せい剤の密輸事件は計30件。過去最多だった06、08年の年間件数(25件)を上回っており、うち3件が「ラブ・コネ」。

 昨年9月、覚せい剤取締法違反(密輸入)容疑で現行犯逮捕された神戸市内の女子大生(23)は、同年2月、アルバイト先の飲食店で客のナイジェリア人の男と出会い、親密になった。婚約者として男のナイジェリアの実家を訪ね、帰りにスーツケースをプレゼントされて、独りで関西空港に戻ってきた。そこで二重底に細工されたスーツケースに覚せい剤約2・7キロ(末端価格約1億6000万円)が隠されていたことが発覚したが、事情を知らなかったとして不起訴になった。

 11月に覚せい剤約3・2キロ(同約1億9000万円)を密輸したとして逮捕され、その後不起訴になった無職女性(53)は06年7月、大阪市内で道案内したナイジェリア人から、「あなたを好きになった」と告白された。夫と死別していた女性は約3500万円を男にだまし取られ、運び屋にも仕立てられたという。

 一方で、出会い系サイトでナイジェリア人と知り合った無職女(49)は09年11月、下着の中に覚せい剤約500グラム(同約3000万円)を忍ばせて帰国。女は「ダイヤが入ってると言われた」と否認したが、同容疑で逮捕、起訴された。

 男は3人とも別人とみられ、特定されていない。外務省ホームページでは、ナイジェリアは北米・欧州への麻薬密輸のアフリカ最大の中継地とされる。しかし、利用された女性が事情を知らない場合、海外の密輸組織まで捜査がたどり着くのは容易ではない。

式妨害、新成人5人を逮捕=威力業務妨害容疑−秋田県警(時事通信)
サンシャイン国際水族館でペンギンがベビーラッシュ(産経新聞)
漫画全巻販売がヒット 大学院の経験生かす(産経新聞)
外貨準備の適正規模調査=圧縮なら円高助長も−菅財務相(時事通信)
要介護認定のバラツキ是正「一定程度達成」−日医(医療介護CBニュース)

2次補正が衆院通過=28日成立の公算(時事通信)

 追加経済対策を盛り込んだ2009年度第2次補正予算案は25日夜の衆院本会議で、与党3党と公明、みんなの両党の賛成多数で可決、参院に送付された。与党は参院予算委員会での審議を経て、28日の成立を目指す。29日に鳩山由紀夫首相の施政方針演説など政府4演説、これに対する各党代表質問を2月1日から行った上で、10年度予算案の審議に速やかに入りたい考えだ。
 衆院予算委は25日午後、首相と全閣僚が出席して、2次補正の締めくくり質疑を実施し、与党などの賛成多数で可決した。2次補正は雇用保険法、地方交付税法両改正案の関連2法案とともに、本会議に緊急上程され、可決された。
 自民、共産両党は2次補正に反対。公明、みんなの両党は厳しい経済情勢を考慮して賛成に回った。 

【関連ニュース】
前原国交相、自民の町村氏に激高=難題山積でいら立ち?
外貨準備の適正規模調査=圧縮なら円高助長も
十数年秘書任せ、報告書見ず=政倫審「小沢氏が判断」
小沢氏の国会招致に消極的=鳩山首相

【ぐるり地球紀行】今回は「シンガポール」をぐるり(産経新聞)
虐待防止へ親権一時停止制度など提言(読売新聞)
<発達障害者>「推進会議」に参加を…支援団体が要請(毎日新聞)
女子中学生大麻事件で少女に譲渡容疑でラップシンガー逮捕(産経新聞)
小沢氏続投、支持相次ぐ=事情聴取受け閣僚が発言(時事通信)

-|2010年01月 |2010年02月 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。